跳ね馬での楽しさの一つは、様々な馬肉の部位が食べられること。
馬肉にも牛肉や豚肉と同様に多様な部位があり、それぞれ肉質が異なります。
各部位の特徴は基本的に牛や豚と同じなので、サシの多い部位、赤身の多い部位、柔らかい部位など牛や豚と同じイメージでとらえていただいて問題ありません。
例えば、「ヒレ」は何といっても柔らかさが特徴で、「もも」は脂肪が少なく、赤身そのものの味わいをしっかりと楽しめます。
また、「肩ロース」は赤身と脂身のバランスが良い部位で、「サーロイン」は他の部位より肉のきめが細かく、適度に脂がのっているので牛や豚にない馬特有の部位としては「たてがみ」と「ふたえご」が挙げられます。
「たてがみ」は首の部分のお肉で、ほんのりとした甘味がありコラーゲンたっぷり。
コリコリとした独特の食感がクセになる部位で、そのまま食べても十分美味しいですが、赤身と一緒に召し上がっていだたくのがおすすめ。
「ふたえご」はあばらに沿ったお肉で、赤身と脂身が3層になっており、見た目も華やかで 肉の甘みと歯ごたえが凝縮された希少部位です。
すこし歯応えはありますが、脂身の甘さが味わえる馬肉ならではの希少部位です。
このように一口に馬肉といっても様々部位があり、それぞれに個性があります。
跳ね馬では“馬刺し5種盛り“など異なる部位が一度に楽しめるメニューもご用意しています。
ぜひ色々な部位を食べ比べてみてください。